手織九寸名古屋帯正絹銀通しクレープ地帯揚げ畝源氏手綱帯締め

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商品情報

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
【 名古屋帯 】
絹100% 
長さ約3.75m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済みのタグが縫い付けられております。
【 帯揚げ 】
絹100%
長さ約170cm 幅約28.5cm
【 帯締め 】
絹100%(金属糸使用)
サイズ:約155cm(房含まず)/幅約1.1cm
日本製

【 仕入れ担当 岡田より 】
素朴な風合いと独特の浮紋が美しい
シンプルなデザインの首里花織の
九寸名古屋帯に、帯のお色とのバランスを
考えた小物をコーディネートいたしました。
統一感のある彩りと、さり気ないデザインで、
琉球絣などの同じ産地の洒落着物や大島、結城などにも
相性がよいことでしょう。
【 お色柄 】
くすんだ薄灰水の濃淡と紅藤鼠、藤鼠の彩りで間道と
縞がおりだされた薄手でシャリ感のある紬地に、紫系、
青系の濃淡に白、梔子、薄萌葱の彩りのてぃ花による
浮紋が織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※帯締め、帯揚げにつきましては
新品のお品をお見立てさせていただいております。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
[文責:牧野 佑香]

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