お部屋の中で、特に存在感の大きいベッド。ワンルームやコンパクトな寝室に置くと、想像以上にスペースを占領してしまいます。生活には欠かせないアイテムとあって、その圧迫感に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、布団で使えるすのこベッド「Cube（キューブ）」。圧迫感を抑えたコンパクトさに加え、いろんな生活スタイルに柔軟に対応してくれる、多機能なベッドなんです。

最大のポイントは、名前にもある通り、布団を使用できるところ。

日本では馴染み深い布団ですが、床に敷いて寝る安心感や使わないときに収納しておける便利さなど、マットレスにはない魅力がありますよね。

ただ、生活スタイルの変化によっては、ベッドを取り入れたいという場面も出てくるもの。布団での睡眠に慣れていると、その寝心地が捨てがたかったり、高さのあるベッドで寝ることに抵抗があるなど、ベッドへの切り替えに少しためらいを感じる方もいらっしゃるかと思います。

その点Cubeは、使っていた布団を継続して使用することができ、また、比較的地面に近い高さでの睡眠を可能に。今までの寝心地はそのままに、ベッドでの安心感のある睡眠を取り入れることができます。

もちろん、布団からマットレスに切り替えて使用することも。マットレスをご購入される際は、対応している「厚さ10cm以内の薄型タイプ」をお選びください。

フレームには、美しい木目が魅力の天然木タモ材を使用。その豊かな表情は、お部屋を温かくも上質な印象にしてくれます。

ちなみにこのフレームは、木の繊維を集めて成型したプレートに、薄くスライスした天然木を貼り付けた、化粧繊維板という仕様に。無垢材に比べて軽量ながらも、木本来の温もりをしっかりと感じられる、良い部分を併せ持ったフレームに仕上げられています。

Cubeは生活に合わせて、高さ調整できるのも大きなポイント。付属している、大小2種類の継ぎ脚を使い分けることで、3段階に可変することが出来ます。

こちらは、継ぎ脚を2つ組み合わせた最大の高さ。床下25cmの空間が生まれるので、カゴを使った収納など、空いたスペースを有効活用できます。

お部屋の収納が少ない方やコンパクトなワンルームにおすすめの使い方です。

こちらは、大きい継ぎ脚を使用した2番目の高さ。厚み10cmの薄型マットレスを使用した場合の高さは約40cmで、起床してからの立ち上がりもしやすく、圧迫感も程よく抑えられたバランスの良い高さです。

床下は19cm確保されているので、ホコリが溜まりやすいベッド下も、気軽にお掃除ができます。

最後に、一番背の低いパターン。床下6cmのスペースが生まれるので、通気性は確保しながらも、お部屋への圧迫感を最大限に抑えてくれます。

厚み10cmのマットレスを使用した、高さ27cmは腰掛けやすく、本を読んだり、飲み物を飲んだりするのに丁度いい高さ。ソファーでくつろぎたいけど、置くスペースがないという方に、とくにおすすめです。

サイドテーブルを持ってくれば、いつもの睡眠スペースがちょっとしたくつろぎの場所に。床から近い分安心感も生まれ、よりリラックスしたひと時を過ごせます。

継ぎ脚を組み換えるだけで簡単に高さを変えられるので、お部屋に合った、お好みの高さを見つけてみてください。

就寝前に読書したりスマホをさわったり、寝ること以外にもベッド上での動作は多いもの。Cubeのヘッドボードには、そのちょっとした時間も快適にする、充実した機能が備わっています。

奥行き10cmの小さな棚スペースが設けてあります。目覚まし時計やフレグランスなど、ちょっとした小物を置くのに便利なサイズ感です。